2009年も半分が過ぎてしまいました。
これから始まる暑い夏が後半のスタートです。
先週は梅雨の中休みというよりも、梅雨明けを思わせるような暑い日が続きました。34度を超えると流石に暑く、特に鶏は暑さを敏感に感じて卵を産むのを急激に減らしてしまいました。多い時の5分の1ほどしか産まない日もあり、お届けの数も少なくなってしまいました。これからしばらくは数が少なくなると思います。ご迷惑をおかけしますが、ご了解下さい。
鶏たちがハァハァと苦しそうに息をしている鶏小屋で、ちょっとしたうれしいことがありました。朝、鴨も一緒にしている小屋に餌を持って入ったところ、どこからかピィピィと小さな鳴き声が聞こえてきました。声のもとを探してみると、産卵箱から聞こえていました。そこはだいぶ前からメスの鶏が卵を抱えている場所でした。そっと近づきながら鶏の羽の中をのぞこうとすると、怒った鶏がつついてきました。それにめげずに鶏の羽を持ち上げてみると、なんとそこにいたのは合鴨のひよこでした。
実は、鶏小屋の中にいる鴨が産んだ卵を鴨自身に抱かせてみようと集めて置いたのですが、鴨は一向に卵を抱く気配がありませんでした。ちょうどその頃にチャボが産卵箱に入るようになっていたので、チャボに卵を預けるつもりで、全部で5つの卵を産卵箱に入れてみました。最初のうちはチャボが卵を抱いている姿を見かけたのですが、しばらくするとチャボは産卵箱には入らなくなっていました。そのチャボに変わって産卵箱に入ってきたのが1羽の鶏でした。最初は卵を産みに入っただけと思っていたところ、いつ見てもそのまま産卵箱の中に居続けていたのです。
そして木曜日の朝、鶏の羽の下には全部で3羽の合鴨がいました。そのうちの1羽は今まさに卵から出てきたばかりというように羽も乾いていないところもあって、足どりもよちよちと落ち着いていませんでした。すっかり鶏の事をお母さんだと思い、鶏も出てきた合鴨のヒヨコを子どもと思って世話を焼いています。
【6月の畑の子どもたち】
日程を変更し、最後の日曜日に畑の子どもたちを開きました。今月は田んぼの草取りです。
草取りをするのは苗代にしていた田んぼです。他の有機の田んぼには除草機や手押し除草機を数回入れていましたが、苗代の田んぼは1度も草取りをしていませんでした。よく見るとびっしりと草が覆っているところが何カ所もありました。
草取りをする前にまずはどんな草が田んぼにあるのかを観察することにしました。ホタルイ、浮き草、コナギなど、馴染みの草たちがすぐに集まりました。草をじっくりと観察するのは後回しにして、さっそく手押し除草機を使って草取りに挑戦してもらいました。今年で2回目という子もいましたが、泥に足をとられて上手く歩けないため、手押し除草機が思うように動いてくれません。泥の中に深く入りすぎてしまい、回転する部分に泥がたまって押しても動かなかったり、泥をかまずに除草機だけが土の表面をすべっているだけだったり、慣れるまでには少し時間が必要でした。
田んぼを1往復すると除草機の体験は終了、次は田んぼから見つけた雑草のスケッチに挑戦です。田んぼの中では嫌われ者(人間にとってですけど)の雑草も、よくよく観察すると葉の形が田んぼで生き残るために工夫をしていることが見えてきたり、泥のなかにある根がきれいな白い色をしていたり、葉脈がきれいに見えていたりと、
自然の中で生き抜く雑草たちのたくましさを見ることが出来た気がします。 最後は畑にあるキュウリを収穫してもらいました。四川系のキュウリは収穫する時にごつごつした表面が痛いことにびっくりしていました。とりたてのキュウリは、自家製の味噌や塩、マヨネーズをつけて丸のままガブリとかじってもらいました。やや大きめで収穫したので、1本のきゅうりも子どもたちにとっては相当な大きさのはずですが、おいしいといいながらかぶりついていました。大きめとは言ってもこのキュウリはまだ赤ちゃんと同じで、大きくなると外は黄色く、種も大きくなることを話しました。野菜も赤ちゃんから大人までステージがあることがわかったかな?
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